タイBCPG Co., Ltd、米サンエジソン社日本法人の買収完了を発表
(左から) ビーシーピージージャパン 代表取締役社長: 栗山根年, BCPG(タイ)社長: B. Sapianchai, BCP(タイ)会長: P. Chunhavajira, BCP(タイ)社長: C. Kovavisarach, BCP(タイ)取締役: C. Chotima

2016年2月16日 - BCPG Co., Ltd.
<<報道資料>>

新社名をビーシーピージージャパン株式会社として、栗山根年が代表取締役社長に就任

BCPG Co., Ltd.(本社:タイ王国バンコク)は本日、米Sun Edison, Inc(本社:米国ミズーリ州メリーランド・ハイツ)から同社の日本法人であるサンエジソンジャパン株式会社の買収を完了したことを発表しました。サンエ ジソンジャパン株式会社は社名をビーシーピージージャパン株式会社と変更し、BCPG傘下で従来の業務を継続していきます。

この買収はBCPGの北東アジア地域における再生可能エネルギービジネス拡大の要となるものであり、旧サンエジソンジャパン所有の合計13MW(4箇所)の操業中、27MW (2箇所)の建設中の発電所、および150MW以上の実現可能性の高い開発中の再生可能エネギー案件のパイプラインに加え、買収以前からBCPGがすでに保有していた約150MWの太陽光プロジェクトを合わせると、日本市場で340MW以上の再生可能エネルギーのパイプラインを持つ会社が誕生することとなります。

BCPGのManaging Director, Bundit Sapianchaiは次のように述べています。
「本日BCPGが米国SunEdisonとの間で今回の取引が成功裏に完了したことを喜ばしく思っています。今後はビーシーピージージャパンを核として、北東アジア地域における再生可能エネルギービジネスの更なる拡大を目指しています」

ビーシーピージージャパン株式会社の代表取締役社長に就任した栗山根年は次のように述べています。
「今回の買収により、増大した再生可能エネルギープロジェクト案件パイプラインの確実な開発・建設、そして可能な限り早期の操業開始によるビジネス拡大を 実行します。BCPによるより強固な財務支援体制のもと、すでに取得・開発中の太陽光プロジェクトの推進だけでなく、新規の太陽光、風力、バイオマス、水 力など他の再生可能エネルギープロジェクトへのビジネス拡大が可能となり、日本におけるクリーンエネルギーの普及及び地域経済の発展に貢献できるものと確 信しております」

今回の買収に当たっては、BCPGの独占的な財務顧問はStandard Charter Bankが務めました。

ビーシーピージージャパン株式会社について

ビーシーピージージャパン株式会社はタイの石油関連企業、Bangchak Petroleumの再生可能エネルギーに特化した子会社、BCPGの100%子会社です。日本市場のおける太陽光を主とする再生可能エネルギー発電事業の開発・建設・操業を実施します。

BCPGについて

BCPG Co., Ltd.(BCPG)はタイに本社を置く石油精製企業Bangchak Petroleum PCL(BCP)の再生可能エネルギー事業に特化した子会社です。BCPGは再生可能エネルギーの地域的な独立系発電事業者(IPP)になる戦略のもと、 現在合計180MWの太陽光発電所を所有し操業しています。 BCPGは最近BCPからスピンオフされ、本年度中のタイ証券取引所への株式公開(IPO)を計画しています。

Bangchak Petroleumについて

環境と社会の協調の中で、継続するビジネス開発を実施するというビジネスカルチャーのもと、Bangchak Petroleum Public Company Limitedはエネルギービジネスを実行するために1984年に創設され、ビジネス価値と社会的・環境的な価値のバランスを目標にして、努力を続けてい ます。 この目標達成のためにBCPは充分な経済哲学、コーポレート・ガバナンス、社会的責任コンセプトを、ビジネスマネージメント目標達成に適用しています。 Bangchakは国内のエネルギーを確保し持続可能な価値を成長させるために、国際的な投資をすでに開始しています。

お問い合わせ先:
(タイ)
BCPG Investor Relations Section
Tel:+ 66 02-140-8952
(日本)
報道関係の方
ビーシーピージージャパン株式会社 広報事務局(有限会社アンビローグ内)
Tel:03-6454-6930